蛇足だけど『On Lisp』で気になったこと

p.54の「全順序」に対する脚注で

*1 訳注:数学用語で,ここでは「異なる2 要素には必ず大小いずれかの関係があり,タイが生じない」 ことを指す

ってあるけど、自分の知ってる全順序とは少し違う気がする。任意の元について順序関係が存在するのが全順序であって、異なる元の間で必ず等号が成り立たない、という意味ではないのでは。意味は通ってるので翻訳の間違いではないけど。